November 26, 2007

「タンホイザー」観劇で感激(5周年記念)

先日、シオラ入店&SM始めて5周年を記念して、東京文化会館にて行われたドレスデン歌劇場の引越し公演、ワーグナーのオペラ「タンホイザー」を観に行きました。

指揮者の準メルクル氏を始め、ドレスデンのオーケストラ、歌手陣すべてが素晴らしく、とてもハイレベルな演奏でした(さすがです)

メルクル氏の指揮するワーグナーはとても美しくて、そして激しいところは激しく、時にハッとさせられるような場面もあり、すごく感動しました。私がこんなことを言うのも超恐れ多いのですが、メルクル氏の優しいお人柄、そして豊かな感性が全開に繰り広げられていたステキな演奏だったと思います。心にスッと入って来ていつまでも忘れられずに残っているような?ワタクシかおるこもすっかり彼のファンになってしまいましたよ!
素晴らしいワーグナーでした。

しかしですね…今回の舞台美術は一体どうなっているのか?(笑)
芸術的観点から言えばかなりレベルの高いものであったと思うのですが、私としてはちょっと独りよがりな感じがしたというか…。
メルクル氏の演奏とはまるきり対極にあったと思います。
特に最後の、杖に花が咲く本来感動的であるはずのシーンでは、意表をついた斬新すぎる演出に「なんじゃそりゃあぁ!」と椅子から転げ落ちそうになりました。
あまりに前衛的すぎてワタシ的にはちょっとついて行けなかったな(笑)

でもとにかくオペラを観るのは楽しい。
色んな発見がありますし、何より生演奏でしか味わえない迫力に感動します。

余談ですが、次回何か観に行く時は絶対着物を着ていこーっと。


oni_kr at 17:59コメント(5) 

コメント一覧

1. Posted by こーいち   November 28, 2007 01:05
5 馨子様、シオラーズとして5周年おめでとうございます!ブログは、いつも楽しく読ませて頂いております。これからもシオラーズのアニキとして色々な話題を提供して下さいね!
2. Posted by 鎌田   November 28, 2007 08:43
5 ご無沙汰しております!
■ドレスデンの「タンホイザー」観にいかれたのですね!羨ましい限りです。■「タンホイザー」はワーグナー作品の中で最も好きなもの。先日、新国立劇場の公演を観にいきましたが全幕通して「眼がウルウル」。■最後の救済される場面(枯れた杖に新芽が出る場面)でヴォルフラムが居なかったのが個人的に×でしたが。(エリザベートを主体とした恋愛の複線が表現されているところ・・・最愛のエリザベートの死の悼みと盟友タンホイザーの救済と・・・。)/鎌田
3. Posted by ひばり   November 29, 2007 01:06
着物をお召しになる時には、なるべく後ろの席がよろしいですよ。
着物は洋服と違い、背を椅子に密着する事が出来ません。
ですから、帯の分だけ前に身を乗り出す形になり、後ろの方の舞台の視界を遮る事になってしまいます。
トラブルになりかねないので、極力後ろの端の席を選ばれる事をお勧めいたします。
4. Posted by 明子   November 29, 2007 22:55
昨日はセッション有難うございました。

家に帰ってから、足の毛を剃り、その後パンティ穿いたままオナニーしました。

本文とは関係ないのですが、この場にご報告致します。
5. Posted by かおるこ   December 27, 2007 14:01
こーいち……ありがとう!
      これからもよろしく!

鎌田……新国のタンホイザー行ったんだー!
    いいね!また何かCD持っておいで〜!

ひばり……よくできた小咄のようですね。

明子……これからは常につるつるにしておくことっ!
    こちらこそこないだはありがとね!

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